-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2025年11月 日 月 火 水 木 金 土 « 10月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

皆さんこんにちは!
沖縄で不動産業を行っている株式会社OneRevo、更新担当の富山です。
目次
今回は、「不動産販売の歴史」についてお届けします。
普段、私たちは土地や住宅を「商品」として扱い、お客様にご案内していますが、そもそも土地を“売買”するという考え方が、いつどのように始まったのかご存知でしょうか?
不動産は、人の暮らしや経済活動と密接に関わる存在。
その販売のあり方も、時代とともに大きく変化してきました。
奈良時代の「公地公民制」では、すべての土地は国家のものとされ、個人が自由に売買することはできませんでした。
その後、平安時代〜戦国時代にかけて、土地は貴族・武士・寺社などの権力層が所有し、管理・貸し出す資産へと変化します。
いわば、「不動産は持つもの」であり、「売るもの」ではなかったのです。
明治政府は近代化の一環として、土地の私有を制度として認め、登記制度を整備しました。
これにより、初めて「土地を所有すること」と「売却すること」が可能に。
この時期から、土地の売買がビジネスとして成り立つようになり、
現代の不動産販売業の土台が形成されます。
戦後の住宅不足やベビーブームにより、都市部を中心に戸建・マンション販売が急拡大。
この時期、多くの不動産販売会社が設立され、
分譲団地の販売
新築住宅の大量供給
チラシ広告やモデルハウスの活用
といった現代にも通じる販売スタイルが確立していきました。
現在の不動産販売は、単に物件を紹介するだけでなく、
暮らしのスタイル提案(例:在宅ワーク対応住宅)
投資・資産形成の観点(例:利回り、相続対策)
地域との関係性(例:空き家活用、移住促進)
など、お客様の“未来”を販売する仕事へと進化しています。
土地や住宅を売るという行為は、人の生き方・社会の変化をそのまま反映しています。
私たちは、ただ建物を売るのではなく、そこで暮らす人の未来を一緒に描くパートナーなのです。
次回は、不動産販売の現場で“絶対に外せない”鉄則をご紹介します!
ぜひお楽しみに!
沖縄の不動産販売は株式会社OneRevoへぜひご相談ください。
![]()