
皆さんこんにちは!
沖縄で不動産業を行っている株式会社OneRevo、更新担当の富山です。
今回は、実際に販売の現場に立つ私たちが日々意識している、
**「不動産販売の鉄則」**を5つにまとめてご紹介します。
チラシ、モデルハウス、WEB広告、内見案内…。
時代とともに手法は変わっても、「お客様の心を動かすポイント」はいつの時代も共通です。
不動産販売でありがちなのが、「スペック」ばかり説明してしまうこと。
築年数
面積
設備仕様
価格
もちろん重要ですが、それだけでは「その物件で暮らすイメージ」が伝わりません。
お客様が本当に求めているのは、
**「この家で、どんな生活ができるか」**なのです。
「ご予算は?」「エリアの希望は?」「ローンはお決まりですか?」
これらの質問は必要ですが、一問一答では信頼は生まれません。
ポイントは、「一緒に考える」姿勢を見せること。
「お子さんが小学校に上がるタイミングですね」
「将来的にご両親と同居のご予定は?」
こういった会話の中で、お客様の“本音”が見えてきます。
「駅から遠い」「日当たりが悪い」「前面道路が狭い」など、
どんな物件にも必ず“弱点”はあります。
そこを隠すのではなく、率直に伝えたうえで代替案を提案することが、信頼につながります。
「この担当者は信用できる」と思ってもらえたら、たとえその物件が不成立でも、次の提案につながります。
不動産は高額な買い物。お客様が即決しないのは当然です。
だからこそ、案内が終わったあとに、
丁寧なお礼メール
物件資料の追送付
周辺情報やローン試算のご案内
といった**“あとから思い出してもらえる工夫”**が大切です。
販売の仕事は、「契約を取ったら終わり」ではありません。
引渡し後の設備説明
近隣への挨拶サポート
不具合の初期対応
数年後の住み替えや親族紹介
これらを丁寧に行うことで、**「あなたから買ってよかった」**という言葉がいただけるようになります。
いくら情報化が進んでも、最終的に「買います」と言ってくださるのは**“人”です。
その人の期待、不安、理想にどれだけ寄り添えるか**が、販売員としての腕の見せ所です。
信頼される販売員は、常に「相手の目線」で考えます。
その積み重ねが、いつしか「紹介」「リピート」につながっていくのです。
次回もお楽しみに!
沖縄の不動産販売は株式会社OneRevoへぜひご相談ください。
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皆さんこんにちは!
沖縄で不動産業を行っている株式会社OneRevo、更新担当の富山です。
今回は、「不動産販売の歴史」についてお届けします。
普段、私たちは土地や住宅を「商品」として扱い、お客様にご案内していますが、そもそも土地を“売買”するという考え方が、いつどのように始まったのかご存知でしょうか?
不動産は、人の暮らしや経済活動と密接に関わる存在。
その販売のあり方も、時代とともに大きく変化してきました。
奈良時代の「公地公民制」では、すべての土地は国家のものとされ、個人が自由に売買することはできませんでした。
その後、平安時代〜戦国時代にかけて、土地は貴族・武士・寺社などの権力層が所有し、管理・貸し出す資産へと変化します。
いわば、「不動産は持つもの」であり、「売るもの」ではなかったのです。
明治政府は近代化の一環として、土地の私有を制度として認め、登記制度を整備しました。
これにより、初めて「土地を所有すること」と「売却すること」が可能に。
この時期から、土地の売買がビジネスとして成り立つようになり、
現代の不動産販売業の土台が形成されます。
戦後の住宅不足やベビーブームにより、都市部を中心に戸建・マンション販売が急拡大。
この時期、多くの不動産販売会社が設立され、
分譲団地の販売
新築住宅の大量供給
チラシ広告やモデルハウスの活用
といった現代にも通じる販売スタイルが確立していきました。
現在の不動産販売は、単に物件を紹介するだけでなく、
暮らしのスタイル提案(例:在宅ワーク対応住宅)
投資・資産形成の観点(例:利回り、相続対策)
地域との関係性(例:空き家活用、移住促進)
など、お客様の“未来”を販売する仕事へと進化しています。
土地や住宅を売るという行為は、人の生き方・社会の変化をそのまま反映しています。
私たちは、ただ建物を売るのではなく、そこで暮らす人の未来を一緒に描くパートナーなのです。
次回は、不動産販売の現場で“絶対に外せない”鉄則をご紹介します!
ぜひお楽しみに!
沖縄の不動産販売は株式会社OneRevoへぜひご相談ください。
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